在庫買取と焼却問題

こんちわ!

メディア出演が多いのはエコリング桑田さん

暴露が多いのはバイヤーズベスharaちゃんw

バイヤーズベスのharaちゃんです、

今回のブログテーマはアパレル在庫問題、

ここ2〜3年で時々ネットやテレビでも

取り上げられる事のある問題なので

聞いた事のある人も多いのではないしょうか?

現在、日本での衣類供給量は年間約28憶点

その内、消費される量は半分の約14憶点、

では消費されなかったアパレルはその後、

どうなるのでしょうか?

いくつかの事例を紹介致します。

1.在庫買取業者に買取依頼をする

在庫買取業者とは新品アウトレットなどを
一括で買取、卸や自社店舗で販売を行う業者です。
ドンキホーテの創業期もお店などの過剰在庫を
自社店舗で販売をする形態を取っておりました。
買取を行う時はメーカーや店舗様からは
厳しい販売条件をつけられるのが当たり前で、
日本国内販売禁止なども普通にあります。
過去にバイヤーズベスで在庫買取を行った時は
7回程、国内販売禁止がありましたが
この様な事は日常茶飯事です。
国内販売はOKでも「商品タグは全て外して
メーカーが分からないようにしてね」ってのも
毎回あります。

2.リメイク

リメイクは大企業やメーカーでは難しいですが
最近では中小企業の取組が増えております。
最後の最後まで売れ残ってしまった商品を集め、
分解し再度デザインを作り、
一点物として販売をしたり。
余り物でコラボ商品を出した例も存在します。
個人的にはこの方法が1番好きですね、
根本的なリサイクルを企業が他社に頼らずに
行う為、素晴らしい取組だと思います。
コストはかかるかもしれませんが
勿体無い精神が伝わる為、お客様への宣伝も
効果絶大である事間違いないでしょう。

3.焼却処分

この方法は1番酷い!
環境汚染だ!と言いたいのですが、
企業やメーカーもビジネスで衣類の生産、
販売を行なっております。
無理な値下げ、投げ売りなどを行えば
消費者(この場合は業者、個人共に)も
値下げされた価格に慣れてしまい
その価格以外では買わないようになってしまいます。
確かに環境問題の事もありますが
投げ売りの経済効果より
焼却処分した方がメーカーにとっての
経済効果が大きいのは事実です。
まぁ「下取りした服はクーポンと交換!!」
「貧しい人々をあなたの服で助けようと!」
なんて事を言って、下取りした古着や
自分らの過剰在庫を破棄、処分したメーカーは
流石に酷すぎると思ってしまいました。

これが消費されなかったアパレル
過剰在庫の行方です。

私はこの状況を少しでも解決する為、
販売が難しくても過剰在庫の依頼は
受けるようにしております。
それと、今の状況の改善の為にも
私が数年前より、リサイクルショップや
アパレル会社社長に提案している事があり、
それは店舗の超大型化と郊外への出店です、

産業に問題がある時、
より大きくて、より安くて、より面白い方が勝ちます。
これは自然な事であり、
私が変な事を言っている訳ではありませんw
この方法なら正直、ユニクロにも勝てます。

まぁこのアホなユニクロ勝てる論はまた今度、

こんなバイヤーズベスですがよろしくです!

ではまた!

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